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親子で楽しもう! ~子どもの食べる力を育むためにパパ・ママができること~

2017年11月24日

食事を作ること、栄養バランスの大切さ、食事のマナー…将来、子どもが健康的で豊かな食生活を送っていくためにはどれも大切なことですよね。どのように子どもに伝えていけばよいのでしょう? 難しく考えることはありません。

最も重要なことは「食べることは楽しい!」と子どもが思える環境をつくってあげること。そのためにも、できるだけ家族みんなで、楽しく会話をしながら食事を取るようにしましょう。楽しそうに食べるパパ・ママの姿を見て、子どもは何よりも嬉しく思うことでしょう。

楽しい食卓での会話は、人への思いやりの心も育ててくれます。その心はやがて、みんなで楽しく食事をするために守るべき決まりごとやマナーがあるということを学ぶことにも繋がってきます。

また、楽しい会話の中で、「にんじんは体の調子を整えてくれるよ」「ごはんを食べると元気に動けるよ」といった話をすることで、栄養バランスの取れた食事がどのようなものか、イメージを持つことができるようになります。

親子で食に関わる体験を一緒にすることも、子どもの食への興味を広げるきかっけになります。パパ・ママが楽しそうに何かをしていると、子どもは自然に「自分もやりたい!」と思うようになります。料理に関わりたいという気持ちも同じように芽生えてきます。野菜を洗ったり、材料を混ぜたりなど、子どもの成長に合わせていろんな体験をさせてあげましょう。

忙しい平日などに、無理してまで子どもと一緒に料理しなければ…と思う必要はありません。作業が思うように進まず、逆にパパ・ママのイライラがつのってしまっては逆効果です。一緒に買い物に行って、「どれにする?」といって食材を選んでもらったり、味見をして「どうかな?」と聞いてあげるだけでも、子どもにとっては楽しい体験です。

そして、食への興味をさらに広げる機会になるのが、お正月や端午の節句などの年中行事。おせち料理や柏餅など、行事ごとに食べられてきたものがありますよね。それぞれの行事食には人々の願いがこめられていることなどを、子どもの理解力にあわせて説明をしてあげましょう。いつもとは違う雰囲気や食べ物を味わうことができる行事食は、子どもの食への興味の幅を広げる絶好の機会になります。

 

また、日本の食文化でもあるお箸を使う機会を多く取り入れるようにしましょう。スプーンやフォークのほうが簡単ですが、子どもは「上手に出来ない」ことが実は大好きなもの。お箸を使った食事は難しいからこそ、様々な料理に挑戦したいという気持ちを育むことができます。

 

親子が楽しんで食に向きあい、子どもの「やりたい!」「知りたい!」という気持ちを引き出していくだけで、子どもはどんどん食への興味を広げていきます。是非、毎日の子育ての中で少しずつ意識してみてください。

“おうちで和食~和食で子育て応援サイト”では、日本の食文化はもちろん、子育てに役立つ食に関する情報をたくさん発信していきます。ご期待ください!

協力:
東京家政学院大学
現代生活学部健康栄養学科
教授 酒井治子先生

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