おうちで和食

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和食の「型」を子どもに伝えよう

2017年11月24日

子どもたちは日々の食卓から、食事の文化や作法を自然に学んでいきます。例えば、食卓についたときに、いつもお茶碗が左側に置いてあれば、「お茶碗は左に置くもの」と自然に思うようになります。

日本の食卓には昔から受け継がれてきた「型」があります。多くの日本人が自然に馴染んでいるこの「型」を、日々の食卓に活かして、子どもに少しずつ伝えてみるのはいかがでしょうか?

 

「一汁三菜」ってなんだっけ?

和食と言えば「一汁三菜」。よく耳にしますよね。これが和食の「型」の基本です。もちろん、忙しいときは、スーパーのお惣菜を活用したり、一汁一菜や一汁二菜でもOKですよ。毎日のことですから、肩の力を抜いて、気楽に考えていきましょう。

一汁三菜の中身、人に説明できますか?当たり前に知っているようで、いざとなるとちょっと記憶が曖昧なような・・・。ズバリ、ご飯と汁物のほかに「菜(おかず)」を3つで「一汁三菜」です。

・「ご飯」・・・お米を水で炊いたもの。「香の物」とセットで考えます。
・「汁」・・・お味噌汁やお吸い物
・「菜(おかず)」・・・焼き物、煮物、和え物など

献立には旬の食材を利用するのも和食の特徴です。

 

「一汁三菜」の正しい並べかた

「一汁三菜」の正しい並べ方をおさらいしてみましょう。

「一汁三菜」は、上のイラストのように、まず向かって左側が主食のごはん、その右に汁椀を並べます。

あとは食べやすい場所で大丈夫ですが、焼き魚などの主菜は、一汁のお味噌汁の上、副菜は主食のごはんの上に置きます。小鉢など小さなものは、ご飯と汁ものの間に並べると食べやすくきれいに見えます。主菜の魚に頭がついている場合は、頭のほうを左側にして置くのが作法です。

菜を別の皿に盛るのは、味が混ざらないようにするという、食べる人への配慮です。とはいえ、忙しいパパ・ママが昔からの作法と同じようにするのは、洗うお皿が増えたり1人1人器に取り分けたり…何かと大変ですよね。菜を大皿で一緒に盛る場合は味が混ざらないように気を付ける、ご飯は左側、汁物は右側というところだけでも意識していけるといいですね。子どもに配膳のお手伝いをしてもらうのもいいかもしれません。

 

日本の食文化は、自然への感謝やおもてなしの心など、日本人の心のあり方と密接に関係しています。日々の食卓をとおして、日本が誇る和食文化を子ども達にも伝えていけるといいですね。

 

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