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知れば知るほど楽しい年中行事!子育てに取り入れる4つのステップ

2017年11月24日

お正月、節分、お月見、etc.…身近なものから地域特有のイベントまで、日本にはたくさんの年中行事がありますよね?年中行事と食べ物は非常に関係が深く、行事で食べる食事を「行事食」と呼んだりします。なんとなく、行事から連想される食べ物ってあると思います。

「行事食」を食べながら、どうしてこれを食べるんだろう?と思ったことはありませんか?実は、「行事食」には、どれも健康や長寿など、特別な意味や思いが込められているんです。

だから、年中行事は、お子さまとも楽しめる素敵な行事であるだけでなく、自然の恩恵や食に関わる人々への感謝の気持ちや、日本の伝統について、お子さまと一緒に知ることができるいい機会です。「行事食」を子どもと一緒に作り、行事の意味を知る。年中行事を取り入れる4つのステップをご紹介します!ぜひ、できるところからやってみてください♪きっと、もっと子育てが楽しくなるはず!

 

ステップ1 身近なもの、楽しそうな行事から取り入れてみよう

まずは、聞いたことがあって、気になるものを取り入れてみることをオススメします。お正月だったら、お雑煮を作ってみるとか、お月見だったら月見だんごなどを作ってみる、といったように、楽しそうなもの、興味があるものから取り入れられるといいと思います。たとえば、お月見の際に、お子さまと一緒におだんごをまるめて作って、食べながらお月さまを見るのって素敵だと思いませんか?

 

ステップ2 年中行事の由来や意味を知ってみよう

日本は、海に囲まれ、豊かな自然の恵みに支えられてきました。一方で、自然はときに厳しさをもたらすものであり、ひとは自然をおそれ、感謝すると同時に、そこへ願いや祈りを込めてきました。それが「年中行事」となり今も残っています。年中行事で食べられるものには古くからの由来や意味があり、様々な願いが込められています。

例えば、ひな祭りの菱餅の三色にも実は深い意味があるのです。緑には厄除けの力を持つとされている“ヨモギ”を使って、「健康に育つように」という思いが込められました。白には古くは薬効があるとされた“菱の実”が使われ、「子孫繁栄や長寿」を、桃色には、赤い色で邪を払うとされた“クチナシ”を使い、「魔除け」を表現しているとされています。なにげなく飾っている菱餅にもこのように深い意味があります。由来を知ることで、先人たちが自然とどのように向き合い、生きてきたかを子どもたちに伝えることができますね。

 

ステップ3 年中行事を調べてみよう

年中行事は地域ごとにしきたりや料理が違うことがあります。一般的なやり方とそうした違いがあることを子どもに伝えられると◎。地域の図書館には、そういった本が置いてあるかもしれません。また、子ども会や幼稚園、保育園の集まりで住んでいる地域の行事やお祭りのことを聞いたり話したりすると盛り上がるかもしれませんし、自分たちの住んでいる場所の理解がより深まって、愛着も湧きますよね。

 

ステップ4 「応用編」新暦と旧暦のズレをチェック

現在の日本は新暦(太陽暦)を採用していますが、年中行事は旧暦に基づいて行われていました。年中行事の多くはそのまま新暦の月日に移行したため、本来とは違う時期に行われているものもあります。例えば、「中秋のお月見」は新暦では9月後半に行いますが、旧暦の秋は7月から9月。中秋とはその真ん中の8月なのですが、新暦では9月に該当するんですね。新暦と旧暦のズレを意識すると年中行事とそこで食べる食材の旬との関わりが見えてきます。

 

いかがでしたか?年中行事を取り入れると、昔の日本人はなんて自然とうまく共存し、季節の変化を敏感に感じとって暮らしを楽しんでいたんだろう!と感じると思います。一年のサイクルに合わせてたくさんの年中行事があります。ぜひ、ご家族で取り入れてみてください。

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