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次世代に受け継ぎたい郷土料理 私たちができること

2018年1月22日

全国各地で変化に富む、郷土色豊かな和食文化。食材や調理方法が地域ごとにとても多様化しているところは和食という文化の大きな特徴です。郷土料理というと、沖縄ならチャンプルー、山形ならいも煮などが思い浮かびます。今回は、地域独自の食文化である郷土料理についてのお話です。

今、郷土料理の継承が絶たれつつある地域もあるようです。私達の祖先が大切にし、受け継いできた郷土料理をいま一度見直してみませんか。

 

長寿県として男女ともに平均寿命1位の座を維持してきた沖縄県は、戦後、食文化の欧米化で生活習慣病が増加。平均寿命が短くなってきているそうです。沖縄では古くから料理を「クスイムン」と呼び、体に良いものを食べる、という医食同源の考えが基本にあり、これこそが長寿の秘訣でした。

しかし、その食文化の継承が絶たれつつあり、すでに子ども達の肥満率や虫歯率の形で表れ始めているそうです。郷土料理の減少が子ども達の健康に影響しているということです。

 

郷土料理は、地域ごとの産物を上手に利用して、風土にあった食べ物として作られ、食べられてきました。そんな郷土料理を残していくために、そして、子ども達の健康を維持していくために、私達は何をしたらいいでしょうか。それは、子育て世代のパパ・ママの意識を変えることかもしれません。

郷土料理やその作り方がわからない…といった方は、まずは、本やインターネットで調べてみたり、地域で開催されている郷土料理の講座に参加してみるのも一つの方法です。自分の地域の郷土料理がどのようなものかが分かってきたら、子どもの成長に合わせて、焦らず郷土料理に触れ、伝えていきましょう。

子どもへの伝え方のコツとしては、次の3つ。

①子どもに受け入れやすいお菓子からアプローチをしていく
②郷土料理と関りのある行事食を手作りで家族にふるまい、その料理の意味を子どもに伝えていく
③子どもと一緒に郷土料理を作ってみる

 

子ども達が家庭で食べた味を記憶し、「あの時食べたあの味」として次の世代へ伝えていく。郷土料理を継承していくにあたり、私達大人の責任は大きいのかもしれません。

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