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実践してみよう!和食の盛り付けのコツとおもてなし

2018年1月8日

紅色の鮭の切り身に、白いえのき茸、緑色の春菊、黄色の食用菊が入った「あん」をかけた、秋鮭の彩あんかけ。桜やあじさい、銀杏、柿など、季節感のある絵が入った様々な器・・・。季節の移り変わりや、おもてなしの気持ちを、盛り付けや器、食卓のしつらいで表現できるというのは、実は和食ならではです。盛り付け方一つ、気持ち一つで食事の印象はまるで変わってきます。

今回は和食における盛り付けとおもてなしのコツをご紹介いたします。

 

「美味しそうな和食」の盛り付け方

和食の盛り付けに対する基本的な考え方は、「三角形を三次元的に配置する」ということであり、これには「美しい」と感じる安定感があります。さらにそこから、少しくずして余白を残すといったように、基本からずらす楽しさやおもしろさもあるのです。

お料理やお皿の色とのバランスを見ながら、並べたり重ねたりして立体的でおいしそうに盛りつけてみましょう。いつもお皿に並べているお料理にちょっと高さをつけるだけでもかっこよく見えます。試してみてくださいね。

 

手軽に「季節」を取り入れる工夫

例えばお刺身を盛り付けるとき、大根の「つま」や大葉と一緒にお皿に盛ることが多いかと思います。そこに、夏だったらスライスしたきゅうりを置いたり、「つま」の代わりにスプラウトを使ったりするだけで、夏らしい涼しさを演出することができます。冬だったら「つま」を「かぶ」のスライスに代えてみると温かさを出せますよ。

さらに、人参や大根を桜や紅葉の型で抜いて、料理にちょっと添えたり、汁物に加えたりすることもオススメです。型抜きはお子さんに手伝ってもらって、親子で季節感を楽しんでみましょう。

 

相手へのもてなし

食事でおもてなしをするには、食べる人の顔を思い浮かべながら準備をすることが大切です。たとえば、具材には、相手が食べやすく、見た目もおいしくなるように包丁を入れます。また、寒い日に食事を提供する場合、早く暖まってほしいという気持ちで、温かい椀ものを最初にお出ししましょう。夏はその逆で、涼しくなるものが良いですね。相手が何をしてほしいのかを感じ取ることが、おもてなしの心です。

そして、食べる人は作ってくれた人の気持ちを考えていただきましょう。ここに食事を提供する側と食べる側の心の通いあいを学ぶことができます。

 

おもてなしはなにもお客様に対するものだけではありません。パパ・ママが食事を作るとき、子どもや家族の顔を思い浮かべながら食材を選び、栄養を考えながら献立を組み立てていませんか。それも立派な「家族へのおもてなし」。食事を作ってもらった側はその気持ちにこたえてあげられるよう、感謝の言葉を伝えられるようになるといいですね。

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