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太るのは本当に砂糖のせい!?砂糖の本当の力を知ろう

2017年12月11日

砂糖は「肥満の原因」「虫歯になりやすい」なんて言われて、ずいぶんと悪者にされているようです。でも、本当に砂糖は私たちの体に悪いだけなのでしょうか?

 

意外と知られていない「砂糖の力」

砂糖には、他の食材の水分を奪う「脱水性」と、一度抱え込んだ水分を離さない「保水性」があります。

「きんとん」や「伊達巻」「黒豆」など、おせち料理には甘い物が多いですね。これは砂糖の力で食材の水分を奪い、腐敗を防ぐためです。お正月三が日をおせち料理で過ごすために、砂糖の力で保存食を作ってきたわけですね。

また、寿司飯につやがあるのは、寿司酢に含まれる砂糖がパサつきを抑えてくれているからです。砂糖は甘みを与えるだけでなく、こうした力のある調味料なんですよ。

 

日本は砂糖の種類が豊富な国

世界に目を向けると、砂糖といえば「グラニュー糖」です。でも日本では、一般的な「上白糖」のほか、「三温糖」「ザラメ」「氷砂糖」など、いろんな種類があって、これも日本の食文化の特徴のひとつなんです。

上白糖はクセがなくて、料理・お菓子・飲み物など、どんなものにも合わせやすく、三温糖は独特の風味で、使うと強い甘さとコクを出してくれます。純度が高く光沢を出しやすいザラメや、さらに結晶の大きな氷砂糖・・・。それぞれの特徴を活かして、様々な和食に使われてきたことがわかりますよね。

砂糖の結晶は無色透明で、光を乱反射するため白く見えています。三温糖は、砂糖を加熱することによってカラメル色がついた砂糖です。ぜひ安心して使ってくださいね。

 

 

「砂糖=肥満の原因」は誤解

働き者の砂糖なのに、「太りやすい」などと言われて悪者になりがちです。でも実は、砂糖もご飯と同じ炭水化物なので、カロリーもまったく同じ。砂糖だけが太る原因ではありません。

もちろん、毎日の食事がジャンクフードと甘いお菓子ばかりなら、健康にも精神上でも悪い影響があるでしょう。私も子どもの頃、テレビを見ながらチョコレートに手をのばしていると「ほどほどにしておきなさいよ」と母親から言われたことがあります。特に小さいお子さんにとっては、砂糖も摂りすぎるといろんな影響がありますので、注意してくださいね。

 

日本の食文化を支えてきた砂糖。その魅力や特徴を知って、皆さんの食生活に上手に取り入れてみてください。きっと「和食」への理解も深まると思いますよ。

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