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お正月だけじゃない!1月に家族で楽しめる3つの年中行事

2017年12月25日

日本で最もメジャーな年中行事はお正月だと思います。そして、お正月を過ぎてからやってくる身近な年中行事といえば、節分を想像する方が多いのではないでしょうか。

実は、お正月と節分の間にも、家族で楽しめる行事はたくさん!今回は、1月の年中行事を3つ、ご紹介します。知っている人もおさらいと思って読んでみてくださいね。

 

1月7日 人日の節句

1月7日は、「人日(じんじつ)の節句」と言って、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)や餅などを具材とした塩味の粥を「七草がゆ」として朝に食べます。お正月の祝膳や祝酒で(食べ過ぎ、飲みすぎて!)弱った胃を休める意味もあると言われていますが、本来の意味は、新しい年を迎えるにあたって自然の芽吹き(=生命力)をいただくことで、病気を防ぐという願いが込められていたものです。

七草がゆ

この時期にはスーパーでも七草がセットで販売されていたりすることもあります。仕事が始まって数日経ち、疲れが出る時期でもあるので、これから一年、元気に過ごすためにも、家族のために作ってみてあげてください。

お子さんによっては、七草が食べにくいことがあります。そのような場合は、ゆでた七草をみじん切りにしてご飯に少しだけ混ぜ、塩で薄く味付けしたものを出してあげてもよいかもしれません。子どもにも食べやすいように工夫できるといいですね。

 

1月11日 鏡開き

1月11日は、「鏡開き」と言って、年末から飾っていた鏡餅を下げ、一年の無病息災を願って、雑煮やぜんざいにして食べる日です。鏡餅などの丸い餅は、神様の魂の象徴。鏡餅を食べることで、神様の力を取り込むと考えられていたのですね。

一つ気をつけて欲しいのは、お餅は「切る」のではなく、手や木槌で割るようにしてください。神は刃物を嫌うので、包丁を使ってはいけません。手で割るのは難しそうだなぁと言う場合は、パパに木槌で割ってもらいましょう!

鏡割り

 

1月15日 小正月

1月15日は「小正月(こしょうがつ)」と呼ばれています。古い暦では満月から満月を1か月と考え、満月の15日を月の頭としたことが名前の由来です。邪気や厄を払う力があると言われる小豆と米を炊き込んだおかゆ(小豆粥)を作って家族全員で食べ、1年間の健康を祈願します。鏡開きの餅を入れることもあります。

また、餅花や繭玉(まゆだま)と言って、木の枝に小さく丸めた餅をつけたものを飾る地域もあります。餅花には稲が立派に実るようにという願いが込められていますよ。繭玉の呼び方は、蚕の繭がうまく取れることを祈るものでした。(参考文献: 和食文化ブックレット「年中行事としきたり」)

 

こうしてみると、短い期間にいろんな行事があり、一年の始まりに、たくさんの願いをかけてきたことがわかります。7つの若草の名前を子どもと確かめあったり、家族で鏡餅を割って食べたり、行事に込められた意味を家族で話し合いながら、ぜひ、たくさんの行事を生活の中に取り入れてみてください。

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